ひたすら音楽聞く

死ぬまでしこたま聞く

2017年新譜ベスト

 

今更ながら2017年のベスト10枚。

 

Big Fish Theory / Vince Staples

 

https://pbs.twimg.com/media/DDKk4jwU0AAMzFO.jpg

 

GTA、Flume等のプロデューサーを起用し、トラップ主体の昨今のヒップホップとは若干距離を置いたハウス、エレクトロ色の強いアルバム。前作のSummertime '06より聞きやすいのでこっちの方が好きです。

 

 

I See You / The xx

 

https://cdn-images-1.medium.com/max/1200/1*zO85ywcTMFF0o8PMYjFnBA.jpeg

 

持ち味である哀愁とJamieの持ち味がうまくマッチし、xx至上最もポップかつ唯一無二のアルバムに仕上がっている。失恋を引きずる男と既に次のステップを踏み出した元カノの対比を切ないトラックに乗せた『On Hold』が至高。

 

 

V / The Horrors

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71CA8Ybs8DL._SL1200_.jpg

 

アルバムを聞く度に度肝を抜かれてきたが、それを更に凌駕する勢い。とち狂ったシンセ音とギターかシンセかも検討のつかない自由奔放なソロにグッとくる。フェイザーを自作してしまう程の探究心が存分に発揮された良盤。ベルセルクベヘリットみたいな気持ち悪いジャケットも最高。

 

 

At What Cost / Goldlink

 

http://i.imgur.com/LR5ntGB.jpg

 

 ジャケットの酷さはさて置いて、KAYTRANADAのハウス寄りの曲から、Steve LacyのThe Internet然としたメロウな曲まで幅広くジャンルを網羅したアルバム。Goldlinkはトラップよりもダンス要素の強い曲の方が断然良い。踊れるヒップホップは楽しい。

 

 

No One Loves You / blis.

 

https://f4.bcbits.com/img/a3189581768_10.jpg

 

前作『moving forward』『Starting Fires In My Parents House』の青臭さは既に無く、スローなテンポと泣きのメロディ、力強い歌声はよくあるヘロヘロボーカルのエモリバイバルバンドとは一線を画している。

 

 

Shake The Shadder / !!!

 

http://static.metacritic.com/images/products/music/5/2e386709883de4c38d96d92c256c93f8.jpg

 

聞けば踊らずにはいられない熱量は健在。前作より若干メロディアス。また生で拝みたいもんです。

 

 

In Dreams / Lostage

 

https://throatrecords.ocnk.net/data/throatrecords/product/20170530_a2b4b9.jpg

 

真新しさこそないが、脂の乗りきったエモマシマシの一枚。『僕のものになれ』の思いを寄せる女性を自分のものにできないやるせ無さ、しみったれ感には感傷的にならざるを得ない。今なお五味兄の歌が沁みまくるアルバム。

 

 

 

Pongyaron / NENGU

 

f:id:isjmm:20180412132855j:plain

 

Hella顔負けの手数合戦とノイズでゴリ押す『Real Mel Gibson』で幕を開ける本作は、一皮剥けたのか迷走しているのか最早分からない程のカオスを撒き散らしている。しかしながら飛び切りのユーモアでアートワーク、MV含めやりたい放題ながらも陰ることのない唯一無二のキャッチーさは未だブレない。ほぼ全曲に渡り挿入されたチップチューンは絶妙にバンドサウンドと合致しており、今後どう化けていくか益々楽しみ。

 

 

Powerfull People / Formation

 

http://hostess.co.jp/assets/2017/02/20170214160843.jpg

 

ロンドンの5人組ギターレスバンド。野太いマッチョなベースとビートに心踊る。もっと耳に残るメロディが多ければきっともっと楽しい。

 

 

 

 

Las Napalmas / Aming For Enrike

 

https://f4.bcbits.com/img/a1078619455_10.jpg

 

The Battlesばりのループ合戦を2ピースでこなすナイスなマスロックバンド。pneuやAnd So I Watch You From Afarにも通ずるノイズと捻くれたギターのサイケデリック感が良い。NENGUの招聘で今年度4月に二度目の来日を果たした。

 

 

まだまだ掘り足りないので、今年はテクノやらハウスをもっと聞きたい。